茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1552 2024.10.29
減少するスズメ
全国的にスズメが減少しているという。
環境省生物多様性センターと環境NGO、研究者、市民らが全国約1000カ所で2003年から続ける生態系のモニタリング調査のまとめが10月1日公表された。
スズメやツグミを含む16種は、1年あたりの減少率が環境省のレッドリストの「絶滅危惧IB類」「絶滅危惧II類」に匹敵する値を示した。
スズメ減少の原因については、「水田や草原などの減少による食べ物の減少、営巣場所として適している木造建築の減少、カラス等による捕食圧の増加」など、様々に推測されているが、よくわかっていないのが現状だ。
当地のスズメは、水田に餌を食べによく現れる。塒は、林縁樹木の中にあることを農家の方が教えてくれた。