ワレモコウ 2024.10.15 茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1538

茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1538 2024.10.15

 

ワレモコウ

 

 畑地で、ワレモコウの群生を目撃した。

 

花は枝分かれする茎の先端に密集してつき、1~2cmほどの短い穂になっている。

 

 ワレモコウの花は小さくて花弁はなく、赤茶色の部分は萼。萼に長く色が残るので、しばらくの間、鑑賞できそうだ。

 

「我も恋う」と万葉集では詠まれたこともあるワレモコウは、割れ木爪(帽額)というのが和名で、額にかぶった帽額(もこう)が由来といわれるが諸説あるようだ。