柿を見て秋を思う 2024.10.13 茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1536

茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1536 2024.10.13

柿を見て秋を思う

 少年時代、カキの形を見て甘柿か渋柿かを見分けることがあった。

細長い形をした柿は渋柿で、平たい形をした柿が甘柿ということを、当時の少年たちは体験を通して知っていた。

 道端で平たい柿を見つけると、腹を空かせた少年たちは、先を争うように口の中に頬張った。

柿を見ていると、当時の少年時代の秋の日のことを思い出す。