茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1530 2024.10.7
ミツバチの「花粉だんご」初見
ヘチマの花を見ていたら、ミツバチが止まり、後ろ足に黄色い丸いものがついていた。 「花粉だんご」を初めて観察できた。
ミツバチは花蜜と花粉が両方採集できる花へ訪れることが多く、花蜜を吸っている間に、頭部から腹部に生えている無数の毛に花粉が 付着する。
体についた花粉は、主に空中で飛びながら、後ろ足にある「花粉かご」とよばれる部分に丸められ「花粉だんご」となる。
ミツバチにとって、花蜜は炭水化物、花粉はタンパク質・ビタミン・ミネラルなどの大切な栄養源となっている。
ミツバチは花蜜と花粉が両方採集できる花へ訪れることが多く、花蜜を吸っている間に、頭部から腹部に生えている無数の毛に花粉が付着することによって自然に集められている。
この後、巣に持ち帰った花粉だんごは、巣房の中に貯えられて保存食となる。
貴重な場面を記録することができた。