茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1507 2024.9.14
ツルボ
日当たりの良い場所でツルボを目撃した。
長く伸びた花茎に薄いピンク色の小さな花を穂状に咲かせていた。
ツルボの名前の由来は、花を咲かせる姿が連なって見えることから連穂(ツルボ)とよばれるようになったという説や球根の皮を剥ぐとツルっとした坊主頭のように見えることにちなむなど諸説あるようだ
ツルボには薬効があると言われている。
古くは、飢饉時に農民の非常食になったり、また皮膚病やけがなどを負った時に、球根や茎をすり下ろしたものを湿布として貼るなど、民間薬して使われてきた歴史がある。
ツルボを撮影している際、ハチがやってきて吸蜜行動をしていた。