茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1427 2024.6.18
ハンゲショウ
拙宅裏には、ハンゲショウの葉が白ペンキを塗ったように輝いて見えた。
花期に葉が白くなるのは、虫媒花であるために虫を誘う必要からこのように進化したのではないか、といわれている。
トカゲの尾のような穂状の花序も見ていて興味深いものがある。
葉の半分ほどが白くなることから、「半化粧」とか「半夏生」の名でも知られている。
この「半夏生の名前は、夏至から数えて11日目頃(もしくはその日からの5日間)を「半夏生」と呼び、その頃に花が咲くことから由来している。