茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1274 2023.1.10
バナナの仮茎断面
比較的温暖な当地では、露地栽培のバナナが1ケ所で見ることができる。
晩秋に記録した写真のバナナには、赤紫色の苞(ほう)、その上に果実が見られた。
新年になってから、バナナの前を通ると、伐採された「仮茎」の断面が観察できた。
「仮茎」には、木のような「年輪」が見られない。それは、バナナは「木」ではなく「草」とされているからだ。葉が幾重にも重なったような状態の茎になっている。
植物学的な位置づけとしては、多年生の草本とされている。