茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1194 2023.10.14
アケビ
アケビは、流通量が少なく、スーパーでもあまり見かけることがないので、身近にアケビがなければ、食べる機会は限られてくるものと思われる。
漢字で書くと「木通(もくつう)」とも呼ばれているが、当地では赤羽根山で見ることができる。卵のような形の実で、熟す前は写真のように緑色をしている。
旬は10月といわれており、熟してくると皮が紫に色づきはじめ、ぱっくりと口が割れてくるのが特徴だ。
果肉は種を包み込むような形で、白いゼリー状になっている。種が多いので食べにくいのが難点だ。