茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1184 2023.10.4
シオン
花色は淡い薄紫で、花心は黄色。茎の頂部に咲かせる花は、一輪の直径が約3㎝と小さい。まとまってみるときれいだ。道端に一点集中して咲いていた。
学名のAsterは、ギリシャ語で「星」という意味で、放射状に花弁をつける花姿を星にたとえたことに由来する。また、シオンは漢字で「紫苑」。「苑」は広い土地や庭といった意味があり、紫の花が群れて咲き誇る様子に由来するとも言われる。
シオンをカメラに収めているさなかに、セセリチョウやってきて翅を休めていた。