茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1169 2023.9.19
クロバネツリアブ
道路上に見慣れぬアブが留まっていた。
調べるとクロバネツリアブであった。翅が黒く、腹部には白帯が見られた。
今まで見たことがなかったアブだが、偶然にも見ることができた。
原色日本昆虫図鑑(下)によると、クロバネツリアブの学名がExoprosopa tantalus Fabricius となっていて、「体長11~19㎜、翅長13~20㎜。日本産のツリアブ中の最大種。体はビロード様黒色で黒色短毛を密生する。顔面は橙黄色。あしは細く黒い。翅は長大で全体一様に黒褐色。腹部第3節には黄色毛よりなる横帯が、尾端の2節にはそれぞれ白色毛よりなる横帯がある」などと記載されていた。