茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1122 2023.7.26
クサギの花
散歩道の林縁でクサギの花を観察した。クマツヅラ科の落葉樹。当地では林縁沿いで多く見られる。
葉をちぎると独特の臭いがあるため、「臭木」とされるが、中国ではアオギリに似た臭い葉という意味の「臭梧桐(しゅうごとう)」を用いるようだ。
7月になってからクサギの開花をみるようになったが、枝先や上部にある葉の脇に複数が円錐状に集まって垂れ下がって見える。
花は直径2~3cmの筒状。先端は深く五つに裂け、満開時には全開する。開花期間は比較的長いので、当分楽しめる。