茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1118 2023.7.22
メマツヨイグサ
休耕地でメマツヨイグサの群生を見かけるようになった。
1920年代に観賞用に国内に挿入され、現在は外来生物法で要注意外来生物に指定された。
茎は直立し、斜上した軟毛が長短多数あり、太い毛の基部には凸点がある。葉は長さ5~20㎝の倒披針形~惰円形、先は尖り、切れ込みはない。葉縁は波打たず、波状の鋸歯がある。花の直径は約3㎝。花弁は4個、長さ10~25(30)㎜の黄色。
メマツヨイグサの中で花弁と花弁の間に隙間があるものをアレチマツヨイグサ。花がしぼむと赤くなるのはマツヨイグサ。やや赤くなり葉に切れ込みがあるのはコマツヨイグサ。しぼんでも赤くならないのはこのメマツヨイグサとそれぞれ区別している。