茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1053 2023.5.17
ニワゼキショウ
玄関先の日当たりの良い場所で見かけたニワゼキショウ。群生の一部をカメラに収めた。白色の花弁には縦に濃紫色のすじが入っていて、瞳を見ているようできれいだ。
花は直径約15㎜。北米原産で、明治時代中頃に帰化した植物。紫花があるが、白花の方が優勢のようだ。
ニワゼキショウという名前は、細長い葉の形がショウブ科ショウブ属のセキショウ(石菖)に似ていて、岩場に生えるセキショウに対して、庭に生えているからという理由でつけられた。