茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1043 2023.5.7
アオオサムシ 初見
夕方の林道。何時も観察する時間帯を避けて、夕刻に出かけた。
何と初見のアオオサムシと思われる個体を目撃し、思わず連写した。
当地でアオオサムシが観察できるとは、夢にも考えていなかっただけに貴重だ。
写真撮影していて気付いたが、金緑色~赤銅色の金属光沢があるため、角度によりさまざまな色に見えた。
アオオサムシのことを調べていたら、筬(おさ)とは機織りで横糸を押さえて織り目の密度を決める道具で、古い機織り機の筬が紡錘形をしていたことによる。また、主に夜行性で、昼間は枯葉や石の下に隠れていて、夜になると地表を歩き回り餌をさがす。後翅は退化していて飛ぶことはできないことが記載されていた。
本個体を観察した時刻は、薄暮時の16時30分であったことから、早めに餌をさがしに林道を歩行しに出たものと推理した。