茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1027 2023.4.21
キツネノボタン
道沿いでキツネノボタンを観察した。
名の由来は葉の形が牡丹に似ていることからといわれている。
学名Ranunculus quelpaertensisのRanunculus(ラナンキュラス)は、ラテン語の「rana(蛙)」が語源となっており、蛙が多くいるような場所に生えることからつけられたとも言われている。
コンペイトウのような実でおなじみのキツネノボタンには、茎に毛がある ケキツネノボタン 、コキツネノボタン、トゲミノキツネノボタン、ヤマキツネノボタンが仲間である。
実や花はキンポウゲ科のウマノアシガタにも良く似るが、茎の太さや頑丈さは、山野に育つ可憐なウマノアシガタとは大きく異なっている。