茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1026 2023.4.20
月桂樹(ゲッケイジュ)
散歩道で月桂樹の花が、枝に沿って黄色い花をびっしりつけていた。
古代ギリシャでは、太陽神アポロンの木とされ、月桂樹の小枝で作った冠(月桂冠)を勝者や英雄に授け讃える習慣が花言葉の由来となっている。
調べていたら、月桂樹の花言葉は花と葉で違いがあり、花には「裏切り」、葉には「私は死ぬまで変わりません」とあり、花と葉に違いがあることが興味深かった。
また、「私は死ぬまで変わりません」は、アポロンが月桂冠を「永遠の愛の証」としたことに由来していること、ネガティブな意味の「裏切り」は、雄花が黄色いことから由来していることにも興味が注がれた。
雌雄異株だが日本で見かける月桂樹は雄株が多いようだ。春にポンポンのような薄黄色の花を咲かせるのが特徴ともなっており、観賞用として楽しませてくれる。