茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1004 2023.3.29
アカメガシワ 赤の正体
林縁で低木のアカメガシワの若葉を観察した。名前の通り真っ赤な色をしている。
紫外線を防ぐために紫外線をカットしているアントシアニンを含む。赤い葉がセーターのようにフワフワしていた。葉脈がじつにきれいだ。拡大してみた。
多田多恵子「道草のワンダーランド」(NHK出版, 2023)によると、『ルーペで若葉の表面を見ると、フワフワしていた毛のように見えるのはイソギンチャクのような形をしている。葉が育つにつれて毛がまばらになり、色も赤から次第に緑になる』ことが記載されていた。
アカメガシワの赤の正体がおもしろい。