茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」1001 2023.3.26
ダイコンの花
原産地は地中海沿岸 である。栽培は古代エジブトやギリシャの時代から 日本へは中国経由で渡来 918年の「本草和名」に「莱箙」として記載されている。
ダイコンは花が咲く前に収穫してしまうので、当地でもあまり見る機会は少ない。
これは、ダイコンの花が咲いてしまうと、根の部分には空洞ができてしまい、食べられなくなってしまうからだ。農家の方々は、そこを心がけている。
また、ダイコンの花を目にすることはあまりないのは、花の開花時期が4月~5月であり、そこまで畑に放置することは少ないからと考えるからだ。
今回、茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白色をした十字形の4弁花をたくさんつけていた。