茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」997 2023.3.22
レンギョウ
学生時代、春を告げる低木のひとつとして名前を覚えたのはレンギョウであった。
黄色の花が連なっている様子が何とも言えなかった。レンギョウの前を小学生が通りすぎていた光景を思い出す。確か終業式か卒業式だったように思う。レンギョウの花言葉は、希望と期待である。
中国を原産とするモクセイ科の落葉低木であるレンギョウが日本へ渡来したのは平安時代初期あるいは江戸時代とされ、当初は薬用植物として扱われた。いつの間にか、身近な低木植物となった。