茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」950 2023.1.31
散歩道で出会った大型犬
散歩道では、毎日のように犬を散歩に連れ沿っている人たちと出会う。ほとんどが小型犬であるが、時には写真のように大型犬と出会うことがある。
1~3月間に一度は散歩道で出会うこの大型犬は、アイリッシュセッターと思われる。体長が体高より長く、身幅が広くない、スリムな骨格をしているが、筋肉がしっかりとついていて、飼い主は汗だくで犬をコントロールしていた。
この大型犬は、みるからに陽気な性格で、感受性は強そうだ。かつて猟犬として使われていたようだ。
小学4~5年生の時、雑種犬を飼育していたことがある。犬の表情や行動が面白く、毎日のように接していた。この犬からは、色々なことを学んだ。食事中に食器皿を取り上げようとしたら、ものすごく怒ったこと。散歩中、犬を先導させると飼い主のいうことを聞かなくなるので、人が先導する必要があること。しつけは幼少の頃に行わないと飼い主の言うことを聞かなくなること等々。犬の喜怒哀楽を通して「心」があることを学んだ。この犬とは、生き別れであったため、悲しい思い出として、いつまでも少年の心に残った。