茅ケ崎市・赤羽根の生き物記録 946 ヤツデ

茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」946 2023.120

ヤツデ

林縁でヤツデの実を観察した。葉が7~9と深く切れ込んでおり、大きな人の手に似ていることから八つ手の名前がついている。八つは多いという意味がある。

 別名がテングノハウチワ(天狗の羽団扇)。

 花期は1112月で、茎の先に球状の散形花序がさらに集まって、大きな円錐花序をつくる。

 

  観察したヤツデは、開花が終わったあとで、小さな球状の実をつけていた。