茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」937 2023.1.11
集団越冬のムラサキツバメとムラサキシジミ
林縁のアオキの葉に大きさの異なるチョウが集結していた。種の同定は、チョウ類に詳しい岸田泰側氏にお聞きしたところ、大きいのはムラサキツバメ、小さいのはムラサキシジミであることを教えていただき、両者共にシジミチョウ科で、成虫で集団越冬することのコメントもあった。
陽射しの中、翅を開閉したり、近くを移動しながら、もとのアオキの葉に戻ってくる行動が観察できた。
当地における両種の集団越冬を観察したのは初見であり、貴重な場面に遭遇した。
今日は、嬉しい出会いがあった。観察時の外気温は、15℃、湿度52%であった。