茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」895 2022.11.30
カラムシとセイタカワダチソウの「そう果」
史前帰化植物で6千年前から栽培されたともいわれるカラムシ。
当地の散歩道では、カラムシの生育過程を、これまで毎日のように観察してきた。
とくに葉がフクラスズメに食べられ、虫食い状になっていく過程を見てきた。
夏に花をつけていたカラムシは、いつの間にか、おびただしい数の「そう果」がついていた。
また、セイタカワダチソウの花の後にできた実(さく果)では、熟する下部が裂け、種子が散布されていくのだろう。