茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」895 カラムシとセイタカアワダチソウの「そう果」

茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」895 2022.1130

カラムシとセイタカワダチソウの「そう果」

 史前帰化植物で6千年前から栽培されたともいわれるカラムシ。

当地の散歩道では、カラムシの生育過程を、これまで毎日のように観察してきた。

とくに葉がフクラスズメに食べられ、虫食い状になっていく過程を見てきた。

夏に花をつけていたカラムシは、いつの間にか、おびただしい数の「そう果」がついていた。

 

 また、セイタカワダチソウの花の後にできた実(さく果)では、熟する下部が裂け、種子が散布されていくのだろう。