茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」877 2022.11.12
ツワブキ
散歩道の数か所でツワブキの花を観察した。日陰の場所にもみられた。
花は株の中心から出て、先端に10~30輪ほどのキクに似た、花径3cm前後の黄色い花を咲かせます。根際から生える葉は円心形で、分厚くて艶がある。
「蕗」の名がつくのは葉の形がフキに似ているところから来ている。「艶蕗(つやふき)」ないし「艶葉蕗(つやばぶき)」が転訛して「つわぶき」になったと言われている。 かつては、葉を火にあぶって湿布薬にしたという。
花の少ないこの季節。ありふれた日常の中にも変化がある。