茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」875 2022.11.10
ムラサキシキブ
シソ科の落葉低木。山地の林縁で観察。直径3mmほどの紫色の実がひときわ目立った。
ムラサキ色の実と葉のコントラストがいい。実は寒さが増すにつれて色合いを増し、野生のものはメジロ、ヒヨドリなどの野鳥に採食されることが多いようだ。
葉は長さ6~12㎝の長楕円形で枝から対になって生じ、縁には細かなギザギザがある。葉先は尾状に尖り、付け根付近はクサビ形となり、両面ともほぼ無毛。
秋を楽しませてくれるムラサキシキブ。