茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」866 2022.11.1
コキア
茅ケ崎市・赤羽根のコキアが見ごろだ。
コキアは、19世紀のドイツの植物学者「Joseph Koch」の名前にちなんでいる。
南ヨーロッパなどが原産で、中国から渡来したといわれている。
高さは約1m弱、茎がたくさん枝分かれし、丸っこい形になっているので遠くからもよく目立つ。この時期、コキアの紅葉がとてもきれいだ。
各地でコキアのニュースが流れてくるが、身近な場所でコキアが観賞できることが嬉しい。
コキアの実は「とんぶり」と呼ばれ、薬用、食用としても活用されているようだ。実際に食べた人の話によると、味はほとんどない、プチプチと歯でかむ食感がおもしろいとのこと。
別名「箒木(ほうきぎ)」。確かに見た目は箒にも使えそうだ。