茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」865 2022.10.31
ハナシュクシャ
道沿いに葉の間から花茎を伸ばし、長さ15~30cmの穂状花序に多数の花をつけた植物を見かけた。花序には重なってつく緑色の苞があり、苞の間から花が咲いていた。
神奈川大学岩元明敏教授から帰化植物の「ハナシュクシャ」であることを教えていただいた。
日本には江戸時代に渡来し、薬用のほか、花の精油から香水をつくられていたようだ。
原産地 は、インド(シッキム)、ネパール、ブータン~東南アジア、中国南部、台湾などの記録がある。
初見の植物であり、貴重な植物と出会った。