茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」851 2022.10.17
アケビ
当地の赤羽根山でアケビを初見。これまで気づかなかったか見過ごししていた。
アケビは、日本で広く自生しており、すべすべした皮目で紫色の不思議な果実。
現在は、流通も少なくスーパーなどで見かけないことから、高級食材のようなイメージがある。少年時代には、アケビを見つけると口にしていた。
果実として食べられるのは実の半透明の部分で、熟すとほんのりと甘い味わいがした思い出がある。種は、食べられるとはいっても固くおいしいものではなかった。実と一緒に食べて種だけ吐き出していた。
調べていると、皮の紫色は抗酸化作用のあるアントシアニンによるもので、老化の防止効果が期待できるそうだ。加齢に伴い、たまには食べてみることが良いのかもしれない。