茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」827 2022.9.23
ケイトウ
栽培の歴史が長く、万葉の頃からと言われているケイトウ。
花の穂は、上部が扇型に広がり鶏の「とさか」そっくりであり、なじみ深い植物。
和名の「鶏頭」は、ニワトリの「とさか」が語源となっている。
東京世田谷で過ごした少年時代。近所でニワトリを飼育していた家が2件あった。
鶏の頭部にある赤色部分を「とさか」ということを教えてくれた。
高校教師時代、遺伝授業でニワトリの「とさか」に単冠、バラ冠、くるみ冠などの形質があることを説明した際に、少年時代のことを思い出しながら教えた思い出が蘇った。