茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」795 2022.8.20
ハツユキソウ
北アメリカに分布するトウダイグサ科トウダイグサ属の一年草。分布域は、ミネソタ州からコロラド州、テキサス州などを中心に広がっており、草原や牧草地などで自生している。
ハツユキソウは、花期になると、真っ直ぐに伸びた茎の頂部に多数の花序を出し、小さな花を咲かせる。当地では、畑地の角で観察できた。
花序が出始める頃になると、上部の葉は密集し、白い覆輪が入る。ハツユキソウの名前は、この美しい葉に由来している。
何とも涼しげな姿だ。切花をする際、茎から出る汁が有毒とされている。