茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」791 2022.8.16
セイヨウフウチョウソウ
今回も見慣れない植物を見かけた。調べると、セイヨウフウチョウソウで、昨年も記録していた。かわった形をしている植物だ。アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、ブラジル南東部が原産地で、日本には明治時代初めに渡来したといわれているので歴史は長いようだ。
蝶が舞うような花姿からセイヨウフウチョウソウの名がつけられた。
太くて長い雌しべと、さらに長い雄しべが突出している姿が独特の形となっている。
1輪の花の寿命は短いようだが、毎日先端に向かって咲き進み、夏の間長く花を楽しめることで園芸家には人気があるようだ。
知らないうちに、このような植物が足元に増え始めている。