茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」781 2022.8.6
ヒメシロノメイガ 初見
林縁で見慣れぬ約20mm幅の蛾が休息していた。調べたところ、ヒメシロノメイガであることが判別できた。
白色で、翅には淡紅色の斑紋と褐色帯があり、斑紋は褐色に縁どられていた。前翅の前縁は茶褐色で、褐色の紋が綺麗な小型のノメイガ。
これまで見かけたことがなかった蛾であった。幼虫の食べるものと関係があるようだ。幼虫はイボタノキ,ネズミモチの葉を食べるといわれている。ネズミモチは、当地でも見かけるが、イボタノキは見当たらない。それでも初見の蛾であり、貴重な記録になった。