茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」756 2022.7.12
アメリカホド
昨年まで見られなかったアメリカホドが当地で初見。
日本には明治時代中期に野菜として入り、栽培されている。国内での主産地は青森県であり、七戸町が最も生産量が多い。Indian potato とも言われ、地下の塊茎を食用とする。
地下に、数節のくびれた塊茎ができ、多いものは20個ほどになる。塊茎は直径2~8㎝。
茎は他のものに絡みついて、長さ3mほどまでのびる、つる性多年草。
葉腋から偽総状花序を直立させ、10~40個の花を密につける。花は外側が黄白色~淡い紅色、内側が紫褐色になる蝶形花。
変わった植物だ。