茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」743 2022.6.29
セージ
垣根に紫花の植物が植栽されているのを観察した。名前はセージ。サルビアの仲間。別名、薬用サルビアとも呼ばれ、食用や薬用のハーブを「セージ」、鑑賞する花を咲かせるのが「サルビア」と区別しているようだ。古代ギリシア・ローマの時代から薬草や香辛料として活用され、日本には江戸時代に渡来したと伝えられている。
ラテン語で健康を意味する「salvus」が語源で、フランスで「sauge」、イギリスで「sage」へと変化したとされている。