茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」736 2022.6.22
ワルナスビ
ワルナスビの白花品種を初見。昨年までは、畑地で淡紫花のワルナスビを観察していた。
群生して咲いている様子が、なかなか美しいが、果実が食べられず、棘だらけで手に負えないため、ナス界の悪者になっている。とくに、ナスの害虫であるニジュウヤホシテントウの発生源にもなっている。また、畑に侵入すると耕すほど根が拡散して手に負えなくなる。ワルナスビの名前ともなって嫌われている。
明治末期に千葉県内の牧場で発見され、現在は全国各地に広がっている。