茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」731 2022.6.16
タチアオイ
畑の一角でタチアオイが咲いていた。梅雨入りから咲き始め、てっぺんまで咲き進むと梅雨が明けると言い伝えられている植物。
歴史のある園芸植物で、平安時代には栽培されていたと考えられている。大きな花を次々と咲かせながら上へ上へと伸びていくので、毎日の散歩道においては、その移り行くさまを見れる楽しみがある。咲き終わるころに梅雨明けの目安となるので、盛夏が近づいてくることを知らせてくれるはずだ。
花色は豊富で、八重咲きの品種もある。英名のホリホックの名で呼ばれることもある。