茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」676 2022. 4.22
ユウゲショウ
観賞用に栽培されていたものが、道端で野生化している。
夕暮れ時に咲くことが名前の由来であるが、実際は日中に咲いている方がきれいだ。
当地においては、近年、雑草化して広がってきた。
「散歩の草花図鑑」(岩槻秀明, ビジュアルだいわ文庫, 2019)によると、種子は雨粒のはねる勢いに乗ってまき散らされる。そのため、果実は水分を感知するようにできており、濡れると4つに開いて種子が顔を出すが、乾燥すると閉じる。
おもしろい性質を持つ植物だ。