茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」672 2022. 4.18
ベニバナツメクサ
道端で、ろうそくの炎を思わせるベニバナツメクサを目撃した。
原産地は、ヨーロッパから西アジア原産の植物で、クリムソンクローバーの名で牧草として導入されたが、あまり普及しなかった。牧草として栽培されたものが日本へは明治時代に野生化したと伝えられている。
茎先に濃い紅色をした長さ約6~8mmの蝶形の花が、円錐形に集まって咲いている。
苺(イチゴ)のような花か咲くことからストロベリー・キャンドル、英名のクリムソン・クローバー(crimson clover)の名がある。
それにしても、帰化植物が多く目だつ。