茅ケ崎市・赤羽根「今日の生き物記録」654 2022. 3.31
ヒイラギナンテンの花
ヒイラギナンテンが、小型の黄色い花を房状に咲かせている。
6弁の花と光沢のある葉とのコントラストが美しいため生け花にも使われている。
別名「トウナンテン」が示すように原産地は中国(台湾やヒマラヤ周辺)。
葉がナンテンに似ており、葉の縁にヒイラギのようなトゲがあることからヒイラギナンテンと命名された。葉は長さ4~9センチの葉が5~9対ほど集まってできており、枝先で傘状に開いている。
ヒイラギナンテンの雄しべに触れると、雌しべの方向に動くおもしろい性質があるようだ。