散歩道わきで、銀色の丸い葉の樹木を見かけた。調べると、ユーカリ・シネレア。
和名は銀丸葉ユーカリ、原産地がオーストラリアであることがわかった。最近、植栽されたものと見た。
属名のユーカリ(eucalyptus)の由来は、ギリシャ語で「よい」を意味するユー(eu)とギリシャ語で「覆う」を意味するカリプトス(kalyptos)の2語からきていて、小蓋と萼片が合着して小蓋が帽子の様に花を覆っている事に由来するそうだ。
また、種小名のシネレア(cinerea)はラテン語で「灰色の」を意味し、葉の色に由来している。銀灰色で丸い形をした葉は、見ているだけで目が釘付けになる。
珍しい植物を観察することができた。