赤羽根日誌 610 クロマツ 白芽 一日一種の生き物記録

クロマツ 白芽(ローソク芽)

クロマツの冬芽が長く伸び、ロウソクを灯してできる炎の形になった白芽を観察した。

秋から冬にかけて樹勢の強い部分にできるようだ。芽が伸び出す頃は葉が出てなくて、芽は薄い膜を被った状態で伸び、この状態をローソクに例えてロウソク芽と呼ぶこともある。

盆栽のマツでは、新芽の長さを調節するためのミドリ摘みと言う作業またはローソクに例えてローソク摘みが一般に知られている、

 

学生時代に、マツの剪定のアルバイトを行ったことがある。今から考えれば冷や汗ものであるが、まる1日かけても思うようにうまく剪定することができなかった。また、剪定する部分とそうでない部分の区別が難しかったことを思い出した。