赤羽根日誌 591 茅ケ崎市赤羽根の梅開花 一日一種の生き物記録

茅ケ崎市赤羽根の梅 開花

散歩道の林縁で、ウメが開花しているのを観察した。

ウメは、サクラなどに比べて休眠が浅いため、開花時期が天候によって大きく左右される。

高温・適湿・多照の年は開花時期が早まり、乾燥の激しい年や気温の低い年はやや遅くなる傾向にあり、品種によっても多少差があるようだ。本種は早生品種と思われる。

 

梅見ごろ開花状況2022を調べてみた。

 

1. 水戸・偕楽園(茨城)つぼみ(124日)

 極早生、早生品種が開花を始めた(現在約100本が開花)。全体的には「つぼみ」。

 3千本のうち、約2千本が開花した頃に全体的な見頃を迎える。

 

2. 筑波山梅林(茨城) つぼみ(124日)

 見頃は2月下旬から3月半ばまでの予想。

 

3.湯島天神(東京)つぼみ(124日)

ちらほら(1輪か2輪)咲き始めた。まもなく咲き始め。見頃は2月中旬から下旬の予想

 

4.曽我別所梅林(神奈川) 咲き始め(124日)

116日頃から咲き始めとなった。見頃時期は、昨年同様2月上旬から2月中旬の予想。

 

5.熱海梅園(静岡) 3分咲き(124日)

 全体的には12月末から咲き始めたが、現在は3分咲き。まもなく見頃を迎える見込み。見頃は1月末〜2月半ばまでの予想。

 

6.修善寺梅林(静岡) 咲き始め(124日)

1月上旬から咲き始めた。見頃時期は2月中旬の予想。

 

こうしてみると、茅ケ崎市赤羽根のウメの開花は比較的早いのかもしれない。

 

季節が少しずつ、動いているのを実感した。