赤羽根日誌 586 ハクモクレンの冬芽 一日一種の生き物記録

春を待つ心 ハクモクレンの冬芽

当地のハクモクレンの冬芽が青空に映えている。春を心待ちにしているようだ。

冬芽(花芽)は、枝の頂部につき、銀褐色の毛を纏ったキャップ状の芽麟に三重に覆われており、その脇に小さな葉芽がある。

最も内側の芽麟を脱いで開花するといわれている。

冬芽の下には、枝から伸びた太い芽柄を持つ。その下方に小さな側芽が互生している。

葉芽を覆う毛は伏生している。

 

散歩道で、ハクモクレンの冬芽を見ていると、季節が少しずつ動いていくのがわかる。