赤羽根日誌 579 ハツユキカズラ 一日一種の生き物記録

ハツユキカズラ 

葉にうっすらと雪をのせたような葉姿のハツユキカズラを見かけた。カラーリーフとしても利用されることがある植物。

キョウチクトウ科テイカカズラ属の常緑性つる植物。テイカカズラを品種改良した園芸品種で、学名はTrachelospermum asiaticumHatsuyukikazura’。

原種のテイカカズラの原産地は、日本、朝鮮半島。古くから日本に自生してきたテイカカズラを品種改良したハツユキカズラは、日本の気候によくなじんで、寒さ暑さに強く、丈夫に育つ植物として植栽されている。

 

ハツユキカズラは、ピンクや不定形の斑が混じる新葉が展開するのが特徴で、主に葉の美しさを楽しむ植物ともいわれている。