赤羽根日誌 570 シロバナスイセン 一日一種の生き物記録

シロバナスイセン(ナルキッスス・パピラセウス)

冬の道端に白い花を咲かせている。花の中がニホンズイセンのような黄色ではなく白いのが特徴。ナルキッスス・パピラセウスともいわれているようだ。ナルキスッス・ハピラセウスは学名。

西ヨーロッパ(フランス、スペイン、ポルトガル)、地中海沿岸、北アフリカ原産の多年草。小型のタゼッタスイセン(房咲きスイセン)に分類されているようだ。

日本へは平安時代に渡来したといわれている。古くから渡来していることを知った。

ナルキッスス・パピラセウスの語源は、属名のナルキッソス(Narcissus)はギリシア神話に登場するナルキッソスに由来している。

 

ナルキッスス・パピラセウスは、他のスイセンと比べて開花が早い。真っ白な花色が魅力。