シロバナスイセン(ナルキッスス・パピラセウス)
冬の道端に白い花を咲かせている。花の中がニホンズイセンのような黄色ではなく白いのが特徴。ナルキッスス・パピラセウスともいわれているようだ。ナルキスッス・ハピラセウスは学名。
西ヨーロッパ(フランス、スペイン、ポルトガル)、地中海沿岸、北アフリカ原産の多年草。小型のタゼッタスイセン(房咲きスイセン)に分類されているようだ。
日本へは平安時代に渡来したといわれている。古くから渡来していることを知った。
ナルキッスス・パピラセウスの語源は、属名のナルキッソス(Narcissus)はギリシア神話に登場するナルキッソスに由来している。
ナルキッスス・パピラセウスは、他のスイセンと比べて開花が早い。真っ白な花色が魅力。