赤羽根日誌 562 ヤダケの群生 一日一種の生き物記録

ヤダケの群生

当地の赤羽根山に自生。昨年来、観察してきたヤダケの群生。

ヤダケ属のササで、棹の節が低く、節間が長いのが特徴。

ヤダケは、矢の棒の部分、釣竿や筆の軸などに使用されてきた。

 

ヤダケが矢に適しているのは、材質の硬さのほか、枝が上部にしかできないこと、棹の窪みが浅くて太さが一定であることによるといわれている。