赤羽根日誌 554 ブルーベリーの樹木 一日一種の生き物記録

ブルーベリーの樹木

ブルーベリーの紅葉を初めて観察した。農家の人に教えていただいた。12月下旬ころまで、紅葉を楽しむことができるようだ。

ブルーベリーの葉が赤色になる理由は、光合成によって得られた糖分から「アントシアニン」という赤い色素が作られることによる。果実にもアントシアニンを作り出すことでも知られている。枝ごとに葉色が異なったり一枚の葉の中でも濃淡があったりと、色の幅がとても豊か。ブルーベリーの原産地は北アメリカ。

ブルーベリーの品種は100種類。大きく「ラビットアイ系・ハイブッシュ系・ローブッシュ系」の3系統に分類されている。

 

ブルーベリーにアントシアニンが多く含まれる理由には、有害な紫外線から身を守るために、果実にアントシアニンを貯め、アントシアニンの色素量が多いほど「明青色→暗青色→紫黒色」と変化。そのため、色が濃いほど熟しているそうだ。