ドウダンツツジの紅葉
朝日に照らされたドウダンツツジの紅葉がきれいだ。
ドウダンツツジは、刈り込みに強いので、庭木や生垣として多用されている。
落葉低木のドウダンツツジの枝は、車輪状によく分岐して横に広がり、高さ1~3mになる。樹皮は灰色で平滑、不規則に剥がれて、跡が灰緑色になる。
葉は長枝に互生し、短枝では5~6枚集まって輪生状についている。葉身は 長さ 2~4cm、幅 0.8~2cmの倒卵形~倒狭卵形。葉先は急に狭まって短く尖り先端に腺状突起がある。
「ドウダン」は「灯台」の意味で、その枝分かれする形が結び燈台(三本の棒を途中で結び合せてその上下を拡げ,上に油皿を置いて点火する室内用照明器具)に似ていることに由来するといわれている。