赤羽根日誌 550 ドウダンツツジ 一日一種の生き物記録

ドウダンツツジの紅葉

朝日に照らされたドウダンツツジの紅葉がきれいだ。

ドウダンツツジは、刈り込みに強いので、庭木や生垣として多用されている。

落葉低木のドウダンツツジの枝は、車輪状によく分岐して横に広がり、高さ13mになる。樹皮は灰色で平滑、不規則に剥がれて、跡が灰緑色になる。

葉は長枝に互生し、短枝では56枚集まって輪生状についている。葉身は 長さ 24cm、幅 0.82cmの倒卵形~倒狭卵形。葉先は急に狭まって短く尖り先端に腺状突起がある。

 

「ドウダン」は「灯台」の意味で、その枝分かれする形が結び燈台(三本の棒を途中で結び合せてその上下を拡げ,上に油皿を置いて点火する室内用照明器具)に似ていることに由来するといわれている。